英会話は聞くことが重要

英会話を身につけるためには、聞くことが重要だといわれています。筆談するのならともかく、英語で誰かと会話したいと思うのなら、聞くことが重要なのはいうまでもないでしょう。英文を読んで大体の意味を理解することはできても、同じ文章を英語で聞くと、一回では聞き取れないという人も少なくないはずです。

何をいっているのか全くわからないという人の方が多いかもしれませんね。でも、英会話の音声をずっと聞き続けていると、次第に英語に耳が慣れてきて、だんだん聞き取れるようになってくるものです。まずは、耳を英語に慣らすというのが、何よりも重要でしょう。全てはそこから始まるのです。最初は、聞き取りやすく難易度の低い英会話を聞き流すところから始めて、徐々にネイティブの人が普通に話しているような音声に移行するのがオススメです。

アナウンサーや役者の人などが滑舌良くゆっくりと話している会話は、実際に会話する際には役に立ちません。日本人が日本語訳のような会話をしないように、英語を話す人も日常会話ではもっとくだけた口調で話しているのです。一度、海外旅行に行ってみると、そのことがよくわかるでしょう。相手が言っていることが聞き取れなければ、会話が成り立ちません。英会話を習得するためには、口に出して発音してみたり、英語を話す人と実際に会話してみることも必要です。でも、その前の段階として、英語をたくさん聞いて頭の中に蓄積することが何よりも重要なのです。